相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

5/7の授業報告

こんにちは。スタッフです。

ゴールデンウィーク最終日ですが、今日も無料塾は元気に開催されました。

ちなみにですが、NHKでは、ゴールデンウイークとは言わずに「春の大型連休」などと表現されます。
理由は、NHKの番組では放送法83条1項で「他人の営業に関する広告の放送をしてはならない」と定められていることを受け、企業名、商品名、キャラクター名などを原則使用しないというルールがあります。『ゴールデンウイーク』という言葉は「かつて(1951年ごろ)映画界が宣伝のために使い始めた商業的な色彩が強いことば」であったことに加え、休祝日の変化・働き方の変化などによって、休みの取り方やこの期間に取得する休暇の日数が多様化しているという現実があることなどから、『大型連休』のほか、『春の連休』『5月の連休』などの表現になっているようです。以上、スタッフの豆知識でした。

 

さて、本日の教室の様子となります。

①ソレイユさがみセミナールーム2

②橋本公民館・中会議室

 

どちらの教室も時間いっぱい活気にあふれた授業が行われました。
そして、今日からスタートした中1生も、最初はドキドキしながら、でも最後は笑顔で頑張りました!と言って帰っていきました。良かったです。

 

③橋本公民館・コミュニティ室

今週も中村先生による創造学習が行われました。
まずは、アイスブレイク!みなさんもぜひ、やってみてください。

指を高くあげて、「時計周り」で回してみてください。

その指をだんだん下に下げていくと、、

 

なぜか反時計周りに、、??

 

なぜでしょうか?みなさんも考えてみてください。(理由は、目線の位置にあります)

中村先生からは、このアイスブレイクを通して、世の中の真理の講義がありました。
同じ事実であっても、見る側の視点によって変わるということ。
大人と子ども。男性と女性。人種や国家間など。
相手に物事が伝わらないということがあれば、相手の立場にたって考えてみることも大切だということを教えていただきました。

 

さて、ここからが創造学習。

 

まず、参加者は1枚のカードをランダムで引きます。

写真の例は「高飛び込み

 

そして、そのカードに書かれた内容を「絵」で表現します。(意外と難しい!)
※写真の「絵」のお題は「ターザン」

 

その絵を、左隣の人に回し、その人がその「絵」の内容を「日本語」に、さらに隣の人が「日本語」の内容を「絵」に変換していく伝言ゲームを実践しました。

 

<ゲームのまとめ>
カード抽選→カードを「絵」に→隣の人が「絵」を言語化→隣の人が「日本語」を「絵」に、、これを1周繰り返す。

この学習を通じて、伝えることの難しさと、誰にもわかりやすく伝えるためにはどういった工夫が必要か?ということについてチームごとにも話し合いながら学習しました

お題:波平さん→おじさん→波平さんと戻ってきた例



今週の創造学習では、この「伝える力」に加え、頭脳系穴埋めビンゴゲーム『ストリームス』も実践しました。


ルール
・20マスの空欄が書かれているスコアシートに、抽選されたカードを左上から右下に向かって小さい数字〜大きい数字になるように数字を書いていきます

・カードの構成は1~10までのカードが1枚ずつ、11~19までのカードが2枚ずつ、20~30までのカードが1枚ずつ、オールマイティの星が1枚の計40枚となっています

・同じ数字が連続しているマスは、つながっているものとしてみなされます

 

・星のカードはどの数字の代わりにもなる万能カードです。

得点例


運もありますが、どのような戦略を立てるか面白いゲームで、みなさん頭をひねりながら挑戦されました。

中村先生、いつもありがとうございます!
また、ご参加いただいた生徒さん、講師のみなさん、お疲れさまでした!

みのり塾ではこのような活動を通じて、思考の柔軟性につながればという想いで、継続していきたいと考えております。

 

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