
うだるような暑さのピークも過ぎ、ふと吹き抜ける風に秋の気配を感じる9月も、あっという間にカレンダーをめくる時期になりました。
9月といえば、学校では2学期が本格的にスタート!中3生にとっては模試が控え、受験へのギアが一段と上がる時期でもありました。
さて、みのり塾名物の「創造学習」!9月も、好奇心と笑顔がはじけるワクワクなワークショップが盛りだくさんでした。それでは、今月の活動を振り返ってみましょう!
【9/6 出前授業「水博士になろう~!」】
今日の創造学習は北里環境科学センターさまの出前授業「水博士になろう~!」です。最初にクイズをやってくださいました。
クイズの中に出てきたのですが、水道から出る水が飲める国って、ほんとにわずかなのですね。飲める水にするために、いろんな装置を使ってきれいにし、その後50以上の検査を経て、私たちの蛇口に水が届いているとのことでした。ありがたい・・・!
その検査の中で、有毒な金属が入っていないかを調べる工程がたくさんあるのですが、今回はその工程を実験にしてくださいました。
金属って、実は少し水に溶けるんです。イオンという形に変身して水の中に潜んでいるのですが、ほぼ透明になってしまうので、見た目ではわかりません。では、どうやって金属(イオン)が水の中に残っていないかを確認するのか・・・?
ということで、クイズのあとは「水中の金属を見つけよう!」の実験です。
かっちょいい道具がずらり・・!

みんなエプロン、手袋、防護メガネをつけてすっかり研究者!実験中危険のないように、しっかり注意事項を聞きました。

そして、金属が入った水に試薬を入れて、どう変化するのかを観察しました!

試薬が飛び散ったり漏れたりしないように、試薬を「お醤油さし」に入れて、準備してくださいました。

素晴らしい工夫です!!
そして、試薬を入れると・・・・

何か、下の方に色のついたものがたまったり(沈殿が出来ているそうです!)

いきなりすごい色になったり・・・!
水溶液に金属が溶けていると、最初の見た目ではわからないけど、こうやって試薬を入れると、沈殿ができたり、色が変わったりして、金属があるかどうかがわかるんですねえ。
それを利用して、私たちの飲み水に金属が入っていないかを検査して、安全な水道水を作っているそうです。誰かがこのような作業をして水を提供してくれるのですね。
そのような大事なことを体験する機会を頂きました。北里環境科学センターさま、本当にありがとうございました!
そして今回は、各班に理科のボランティア講師さんも入っていただき、サポートしてくださいました。サポートの先生も丁寧に見てくださり、ありがとうございます。
【9/13 一問一答(中3生)】
中3の創造学習は、一問一答問題集・第2回目です!ボランティア講師とマンツーマンで問題に答えました。一問一答の使い方に慣れてきましたね。自宅でも使ってくださいね!

【9/13 ホルムズ海峡『通過』すごろく(中1中2生)】
中1中2の創造学習は、N先生の「ホルムズ海峡『通過』すごろく」です。いま話題のホルムズ海峡をすごろくで体感するものです。最初に、原油がペットボトルや医薬品などの身近な製品の原材料であり、無くなると生活に大きな影響があること、ホルムズ海峡がどこにあるのか、などを教えてもらった後に、いざスタート!

みんな日本とサウジアラビアを行き来するタンカーの船長になって、原油を運びました。ゾロ目を出してしまうと、ホルムズ海峡が封鎖されて大渋滞!

ニュースで聞くホルムズ海峡が大事なことを体感することができました。
【9/20 出前授業「動物は何をどうやって食べる?動物の食を探ろう」】
今日の創造学習は、桜美林大学の松本先生による出前授業「動物は何をどうやって食べる?動物の食を探ろう」です!
松本先生は、長く多摩動物公園で課外授業を担当されて来た「動物園教育」の第一人者です(詳しくはコチラ)。どんな授業をやってくださるのか、とても楽しみでした。
まずは、自分(人間)の歯と食べ物の関係を、実際におせんべいを食べながら考えてみます。前歯、奥歯、そして噛み方やあごの動かし方などを実践。

では、他の動物はどうなのかな?
あ、何やら気になるアイテムが置いてある・・?

なんと中身は、ライオンとシマウマの頭の骨の複製でした!

歯の形やかみ合わせがどうなってるのかを、手に取って確かめました。リアル!


頭の骨から、ライオン(肉食動物)とシマウマ(草食動物)の顔がどのようになっているのか、また歯がどうなっているのかを実際に確認。そして、ゾウ(鼻が使える)、ヤギ(上の前歯がない)がどうなっているのかも、みんなで考えました。

このあと、実際に動物園にいる動物が食べている様子の動画を見て、口の動かし方や歯の使い方などをじっくりと観察しました。
最後に感想を書いてもらったのですが、わかったことから、またさらに謎が出てきていましたね!素晴らしいです。
松本先生、楽しくためになる授業を、本当にありがとうございました!
【9/27 一問一答(中3生)】
今日の創造学習、3年生は理科・社会の「一問一答問題集」です!もう恒例になってきましたね。
みんな、やり方はわかったかな?実は今日で塾でみんなでやる「一問一答」は終わりです。なぜってホントは自分でこつこつやってほしいから。おうちで、またちょっとしたスキマ時間にこつこつ覚えていく、それが大切です。
最後なので、その様子をちょっと詳しくご紹介します!

先生と生徒、1対1で先生が問題を出し、生徒が答えを言っていきます。正解なら、自分の一問一答問題集の問題番号に〇!、覚えてなかったらマークをしていきます。

こちらは社会のペア。先生の一問一答問題集は、理科をやっているペアの生徒さんの社会の本をお借りしています。
20分やったら今度は教科を入れ替えます。このペアはあと20分理科をやります!
覚えて何になるの?と思っている生徒さんもいるかもしれませんね。今は受験に向けてなので、そう思ってしまうかもしれませんが、「知る」ことはそこから興味が湧いて、次の「知りたい」「おもしろい」につながっていく「素(もと)」なんです。
なので、ふーんと思うことも、ふーんと思いながら知ってほしいです。頑張ろう!!
【9/27 マジックロール(中1中2生)】
3コマ目は1・2年生の創造学習です。
今日のテーマは、紙と鉛筆で作る2コマアニメ「マジックロール」です!

「マジックロール」とは、特別な道具や難しいパソコンは一切使わず、必要なのは紙と筆記用具だけ。まずは半分に折った紙の1枚目に基本となる絵を描いて・・・

次に、絵が重なるように2コマの絵を描いて・・・

上の紙を鉛筆でくるくると丸め、鉛筆を左右に素早くスライドさせると……なんと、絵がパタパタと生きているみたいに動き出すんです!

「えー!たった2枚の絵なのに、なんで動いて見えるの!?」「鉛筆を動かすだけでアニメになるの!?」最初はちょっぴり不思議そうな顔をしていた生徒たち。

でも、紙に1コマ目を描き、下の絵を透かしながらポーズを変えた2コマ目を描き進めるうちに、みんなのクリエイター魂に火がついちゃいました(笑)
上の紙を鉛筆に巻きつけて、いざ「シャカシャカシャカ……!」と鉛筆を素早く動かしてみると・・・「見て見て!私の描いた猫、しっぽをパタパタ振ってる!」「うわっ、本当にボールをシュートしてるみたいに見える!」「動いた動いたー!これめっちゃ面白い!!」

教室のあちこちから、大歓声と笑い声が湧き上がりました!
身の回りの動きを観察しながら、自分だけのストーリーを紙の上に生み出していく生徒たちの発想力には、先生たちも「そのアイデアすごいね!」と驚かされっぱなしでした。デジタルが当たり前の時代だからこそ、自分の手で描いた絵がアナログな仕掛けで動く驚きと楽しさは、格別だったようです。

最後に、アニメーションの仕組み(30分のアニメを作るのに必要な画像は、なんと14,400枚!など)を勉強して、今日の創造学習を終わりました。
来月はいよいよ10月。実りの秋、そして受験生にとっても本格的な勝負の季節がやってきます。季節の変わり目は疲れが出やすい時期でもありますから、しっかり食べて、ぐっすり寝て、自分のペースを大切に進んでいきましょうね。
みんなが前を向いて一歩ずつ歩んでいる姿を、私たちボランティアはいつも一番近くで応援しています!10月も、一緒に楽しく学んでいきましょう!
【みのり塾について】
私たち相模原みのり塾は2016年から活動を開始し、100名以上の生徒を送り出してきました。活動の想いや今後の展望などをSyncable(寄付サイト)に掲載していますので、こちらからお読みください!
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