相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

4/2の授業報告

こんにちは、スタッフです。

4月になり、新年度が始まりましたね!3年生が16名卒業したので、新しく生徒15名でスタートです。新しい学年も頑張って行きましょう~

さて今年度から、創造学習というのをも新たにスタートしました。え?何それ?って思った方、ぜひ最後まで見てみてください!

 

早速ですが、各会場の様子となります。座席も少し余裕がありますね。

①ソレイユさがみセミナールーム2

 

②ソレイユさがみセミナールーム6

 

③橋本公民館・コミュニティ室

コミュニティ室では、数学、英語、理科、国語にまつわるカードゲームをつかって「創造学習」を行いました!

 

まずはアイスブレイクで、緊張をほぐします。

 

 

そのあと、生徒とボランティア講師、座席くじを引いてグループに分かれます。

 

グループ1

カードを組み合わせて難しい元素記号や化学式も、ゲームにして楽しく学習!(理科)

 

グループ2

101を超えないように、戦略的に!(数学)

 

グループ3

最初と最後の文字を指定されたしりとりゲーム!(国語)

 

グループ4

かるた形式で、英語で書かれた「主語」「動詞」「名詞」カードをとって、文章を作成するゲーム!(英語)

 

 

 

どのグループも、「ゲーム」という活動を通じてとても盛り上がり、教室内はすごい熱気でした!そして、楽しい時間を過ごしている間に、化学式や英文の成り立ちが、いつのまにか覚えられるのなら、そんな良いことはないですよね。そして、計算も楽しくやっていくなかで力がついてきます。

 

ところで、なぜこういう学習ゲームの時間を作ったのか。これには、代表の「熱い思い」があります。

 

代表~!よろしくお願いします。

 

===(ここから代表が記述)===

代表の小布施です。しゃしゃり出てきてすみません💦

なぜ「創造学習タイム」という時間を塾でやろうと思ったのか。それは、生徒たちの「総合力」を高めてほしいからです。1対1の個別授業は、その科目に合わせて細かい部分を教えたり演習したりしますが、それはどうしても「知識」や「手法」に偏りがちです。なぜなら具体的な「練習問題=Question」に取り組んでいるから。

でも、やっているなかで、細かい知識や手法ではなくて、もっと基本になる、インプットされたものを「考える」力、そして、それを理解してアウトプットする「表現する」力が大切だなあ、と感じてきました。

私は、文科省が掲げる学習指導要領の3本柱の考え方は、基本的には賛成です。

<育成すべき3つの柱>

①学びに向かう力

②知識・技能

③思考力・判断力・表現力

それぞれは、個々に伸びるのではなく、相互に絡み合って助け合って伸びていく。学校での学びの中で「できる」を増やしたい。そう思って塾に来ている生徒たちに、①も②も③も伸ばせる機会を作りたい。そういう思いから、何かできないかなと考えてきて、ボランティアスタッフと議論を重ねて、今年度、新しくやってみることにしました。

学習系ゲームだけでなく、さまざまな学習系の催しを計画・実施していく予定です。

===(ここまで代表が記述)===

 

私たちも「ゲーム」を通じた学習やコミュニケーションの重要性を改めて知ることができました。毎週、いろんなものに挑戦してみましょう!

 

今日も、卒業生の方からいただいたお菓子を、生徒&ボランティア講師みんなでありがたくいただきました。リッチ系おやつで、生徒たちは本当に嬉しそうでしたね!

 

 

【ご寄付のお願い】

このブログをご覧いただいている方へ

いつもみのり塾の活動に対してご理解・ご協力をいただきありがとうございます。

みのり塾は『家庭の経済格差を教育格差にしない社会を実現すること』を理念にボランティア講師とさまざまな方からのご支援で成り立っている小さな団体です。

これまで学びたい気持ちのある生徒たちに寄り添って活動してきましたが、みのり塾に通う(通いたい)生徒たちにはまだまだ十分とは言えません。もし、わたしたちの活動に賛同していただけたら、今後もみのり塾の持続可能な理念の実現にご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

ご寄付のお願い - 相模原みのり塾(無料学習塾)