相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

5/13の授業報告

5/13も普通に授業でしたね。帰りに雨に降られてしまいましたが、みんな教科書やノート濡れなかったかなー(濡れると後がタイヘンです)。

13日は、隣の小会議室は空いていなかったので、ミーティング室というメインのコミュニティ室から少し離れた部屋をお借りしての2会場体制でした。人数的にはちょうど良くて、以前やっていたようなメイン会場に机やいすを運び込む作業もなくなり、準備や片付けがかなり楽になりました。

コミュニティ室はこちら。いつもの様子ですね。
これだけみると静かっぽく見えますが、実は意外とわいわいしています。

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ミーティング室はこんな感じでやりました。こちらは窓とカーテンがあるからか、音が吸収されてやりやすいです。

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ちなみにホワイトボードをいつも使っている数学の平岡先生。
こちらの部屋でも使いながらの講義。因数分解頑張れ~

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この日はずっと続いていた入塾面談がなく、代表の私も少し落ち着いた授業日となりましたが、ボランティア面談は毎週とぎれなくずっとありますね。本当にありがたいことです。

13日現在、生徒35名そのうち中3生20名。今年の入試はどうなるのかな。。。昨年倍率低かったから今年もそうとは限らないし、定員割れだったからと言って今年の合格レベルが下がるとも限らないし、入試はそんな「読み」をしながら受けるものではないです!と声を大にして言いたいです。一部の保護者から上記のような「読み方を教えて」的な質問を受けますが、この5月の時点では、まずはいろんな高校を調べて「行きたい高校」「興味がある高校」を探して見つけてください。インターネットで調べるのも良し、実際に見に行ってみるのも良し、これからいろんなところで、神奈川県立高校の合同説明会やそれぞれの高校の説明会が行われていきます。勉強をしっかりしながら、学力をつけていきながら、行きたい高校はどこかなと調べていくこと。

でも結局は入試なんだから、受かる受からないでしょ?って言うかもしれませんね。でもね、高校は入試で合格したら終わりではないです。そこから高校生活が始まります。10代後半の人生にもとても大切な、基盤を作る時期です。3年間自分が楽しんでみよう!と思える学校にいくことが大切。まわりの人は学校の名前であれこれ言うかもしれませんが、その学校に行って何かを得るのはあなた。大切なのは名前ではなくて中身です。

13日に卒業生がおみやげを持って来てくれました。相原高校に通っていて、高校で作っている卵のうち、売り物にならない規格外のものを、わざわざ雨の中塾に持ってきてくれました!学生さんたちが一生懸命育てているにわとり達が産んだ大切なたまごです。

ちゃんと生まれた日付が書いてあります。かわいいよねー。

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この生徒さん、最初は相原高校志望じゃなかったんですよ。でも、高校生活の話が楽しくて楽しくて!すごく楽しんでいる様子が伝わって来て、自分でいろいろ調べて相原高校にして良かったね!ってすごく思いました。

たまごを割れないように持ってきてくれて本当にありがとうね!残っていた生徒さんと講師で2つずついただきました。また、ぜひ顔をみせてくださいね。

5/6の授業報告

5/6はゴールデンウィーク最終日でしたが、みのり塾はいつものように授業でした。

その前の日に神奈川県立高校の入試説明会を実施しましたので、連日の塾通いになってしまった生徒さんもいますね。

6日も2つの部屋に分かれて授業ができました。以前の詰め詰め状態よりは、かなり学習環境も良くなり生徒にも講師にも好評です。2会場での部屋の行き来にも慣れてきましたね。

コミュニティ室はこちら。それでも、ほぼ全部の机が埋まっています。

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小会議室はこんな感じで。

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やはり2部屋にした方が生徒たちの集中力が違いますね。以前はとなりがどうしても気になってちらちら見ていたりする生徒さんや自分の荷物がおとなりに邪魔になっていないかをやたら気にする生徒さんがいましたが、この2部屋方式だとそういうこともなく、講師の方とひとつの机を全部使えるので、教科書を開いてノート開いてプリントと資料集を横に置いておいて、というふうにできます。いつも2会場を予約できるわけではないですが、頑張って予約していきますね。

さて、これまで寄付でいただいた問題集や書籍をダンボール箱に入れて、毎回会場の部屋まで運んでいたのですが、重くて不便だったので専用の本箱を購入しました!

コロ付きでひっぱって部屋まで持っていけます。なかなかいいでしょ??

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市からお借りしている教科書(超役立ってます)は入らなかったので、こちらはしばらくそのままダンボール箱で運びます。

こんなふうに少しずつですが環境も改善していきたいと思っています。

それとこのところ、連日ボランティア講師面談をやっています。そして、みなさん問題意識を持って来てくださいます。いろんな側面から今の子供たちの置かれている状況や将来のことを考えて、支援したいと申し出てくださいます。寄付という形で応援してくださる方にも本当に感謝です。みなさま、ありがとうございます。

今年度は受験生が多い(昨年の3倍)ので、模試代の助成にもお金がかかりますし、2会場確保のための会場代も必要です。昨年は会場の確保が一番の課題でしたが、今年は運営資金の確保が一番の課題になっています。なんとかやりくりしないといけないですね。

講師インタビュー 平岡(一)先生

みのり塾には様々な人たちがボランティア講師として活動しています。 職業も年代もバラバラですが、それがかえって生徒たちにとっては広い世界に触れるとてもよい機会となっています。
インタビューという形で少しずつご紹介していきますね!

トップバッターは、数学・理科を担当している平岡先生です。

 

Q1:自己紹介をお願いします。

A1:出身は新潟市で、今は相模原市緑区西橋本に住んでいます。
一番の趣味は、山登りの訓練で始めたランニングで、今年で40年目になり、約9000日かけて9万km以上走ってきました。
仕事が一段落して時間ができたので、山登りも少しずつ再開しました。
皆さんと、どこかのランニング大会あるいは山頂で会えたらいいなと思っています。

Q2:以前に 教師をされていたということですが、先生になった理由は何ですか?

A2:53歳の時に転職して、工業高等専門学校高専)の先生になりました。それまではNTTの研究所で、物を丈夫にする研究をしていました。先生になった理由は、中学生の時から、いつかは先生をやってみたいと思っていたからです。

Q3:教師をしていて楽しかったことは?

A3:難しいことを分かりやすく教えたら、学生が「先生理解できました」と言ってくれたときです。

Q4:中学時代の部活や勉強について教えてください。

A4:部活は中学から高1まで剣道部で、初段を取りました。高2からは帰宅部でした。ちなみに高専では、ワンダーフォーゲル部(山登り)の顧問をしていました。
得意科目は数学(そろばんを習ったせいか、数字には強い)、地理(地図を見るのが大好き)、歴史(歴史小説が好き)で、今でもこれらは好きです。不得意科目は、英語(暗記は嫌い)、音楽・美術・技術家庭(センスがない、不器用)でした。「好きこそ物の上手なれ」ですね。

Q5:不得意科目の勉強で工夫したことはありますか?

A5:英語は主要科目だったので、「将来必要になるぞ」と自己暗示をかけてがんばりました。その他の不得意科目は、実技の部分はあきらめて、知識で解答できる問題を勉強しました。高校に行って、英語以外は授業が減ったので、ほっとしました。

Q6:若いときにやれば良かったと思うことはありますか?

A6:アルバイトでお金を貯めて放浪の旅

Q7:皆さんに一言メッセージをお願いします。

A7:皆さんの年代は人生で一番頭が良いときです。このときに勉強して覚えたことは一生忘れません。(私は小学生の時そろばんを習っていたので、今でも暗算が出来ます)

 

平岡先生ありがとうございました!

 

4/29の授業報告

やっとブログと日程が追い付いてきました。4/29の授業報告です。

この日は部活でお休みする生徒さんが多くて、いつもより少なめのメンバーになりました。ま、GWですからね。気候の良いときにぜひ部活で頑張ってほしいです。

この日はコミュニティ室のとなりの小会議室も借りることができまして、2会場体制としてはとても動線が良くやりやすかったです。新しい生徒さんも新しい講師も増えて、雰囲気も少し様変わりしているように思います。

せっかくの2会場体制だったのに、すみません、その様子の写真を撮り忘れました。。講師面談が3つ続いていたもので。。。
先週に続いて、あんまりうるさくない会場で、個々の先生の声や音読の声がきちんと聞こえてくるくらいの感じでした。勉強する環境としては、やはりこれくらいが良いと感じています。3コマ分は2会場ですが、4コマ目が人数が少ないことと会場の時間の都合もあり、コミュニティ室1つで実施しています。いつもそのために机やいすを動かして、レイアウトを作ってくれる生徒さん、講師の方、ありがとうございます。みんなでやっているので、本当にすばやく終わりますよね。助かっています。

 

さて、写真がないので別のものを掲載させてもらいます。

相模原みのり塾はイオン橋本店が実施されている「黄色いレシートキャンペーン」に登録団体として参加しています(詳しくはコチラを参照ください)。この4月に前年度後期分の寄贈分イオンギフトカードをいただきました。みのり塾が獲得した金額分が入っています。

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これは嬉しかったです。それも思った以上の金額をいただけました。黄色いレシートキャンペーンに参加してくださったみなさま、本当にありがとうございます!

塾で使用する文房具や2019年度用の過去問題集、今年度の高校案内などの書籍を購入させていただきます。

さて、今週末には、みのり塾で初めて「神奈川県立高校入試制度説明会」を実施します。今年度は中3生が20名と過去ヒトケタだったのに対し倍増以上となり、ひとりひとりの疑問に答える時間が取れないため、説明会という形で開催することになりました。

神奈川県の公立高校受験(全日)のチャンスは1回です。調査書(内申点)、学力検査、面接も全員が実施して、その3つの合計点で合否が決まります。そして、各高校ごとに少しずつ違いがあったりします。今はまだ部活にどっぷりで引退してから勉強すればいいや、と思っているとすれば、それはちょっと厳しいぞ、という話もしたいと思います。また、ここでどんなだったか報告させてもらいますね。

4/22の授業報告

報告が遅れ遅れになっております、すみません。4/22の定例授業の様子をお知らせします。

この日は、いつもあまりに部屋がぎゅうぎゅうなので、初めて「2会場体制」での塾開催をやってみました。橋本公民館があるところ(イオン橋本店6Fフロア)には、もうひとつソレイユさがみという施設が入っていますので、ここの会議室をお借りして、公民館会場とソレイユ会場の2会場に分かれて実施しました。

公民館・コミュニティ室はこんな感じ。机を少し減らして空間にも余裕が。

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ソレイユさがみの会議室会場はこんな感じです。

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あとで講師の方たちに聞いたところ、「音が格段に静かになってやりやすかった」「先週までは満員電車のようでしたが、空間的にゆったりとして集中して授業ができました」と、おおむね高評価で良かったです。生徒さんたちは「何か空いてる~!」と言ってましたね。部屋が確保できる範囲で、しばらくこの方法で続けたいと思っています。

会場はコーディネータ(塾開催時の管理者)の代表が両方の会場を適宜行き来して、生徒さんと話したり講師の方と会話できることが大事ですので、あんまり離れた場所での同時開催はできません。

まずは5月いっぱいまで2会場体制でできることになりましたので、生徒さんにも慣れて行ってほしいと思います。

さて、1月からオーストリアのウィーンに語学留学されていた大学生ボランティアの講師の方が帰国され、塾に顔を出してくださいました。そのときにもらったおみやげです。グミ状のお菓子です。カエル型がユニークで良いですよね!姿に似合わず?味はおいしかったですよ。みんなで食べちゃったあとの写真ですみません。

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このところ講師希望の方が増えていて、毎週のように面談をしています。大学生さんが多いですね。やってみるといいよ、みたいなニュース記事でもあるのかな?

 

いつも書いていますが、この時間バイトすればお金になるのに、あえてボランティア活動(それもうちは無償ボランティアで交通費も出ない)をしたいと申し出る学生さんたちには、頭が下がります。

最近思うのですが、私を含めた大人世代は、お金を得ることばかりを考えすぎて来たのではないかと感じます。お金を得るための知恵や手段に価値があって、そうでないものには価値がないと思ってきたのでは?

もちろんお金がないと生活できないです。そうだけど、お金さえあったら毎日楽しく幸せな生活ができるかのように思ってきたのは、私たち大人(特に40代以降)ではないでしょうか?そしてその価値感を若い人に押し付けているのではないでしょうか?仕事場でも公共の場でもいろんな集まりの中でも。

お金がからまない「価値あるもの」ってなんでしょうね。つまりお金では買えないものです。

今の若い人はこの「お金では買えない価値あるもの」が存在することを知っているし、大切にしたいと思っています。私たち大人は同じように思っているでしょうか?なんでもお金に換算して考えていませんか?得とか損とか。

なので、今の若い人の感覚を大切にしないとと思うし、本当はそれが広がるように私たち大人(40代以降)が応援&バックアップしていかなくてはいけないのです。これからの世の中のために。

4/15の授業報告

なぜか一週間遅れでの授業報告になっていますね。入塾生、新しいボランティアさんが毎週のようにありまして、その受け入れ作業などで、いっぱいいっぱいになっている代表です。

でも、毎週日曜日の授業はちゃんとやっていますので、頑張ってブログ書きますね。

15日は、またいつものコミュニティ室でした。やっぱりちょっと狭いですよね。あまりに部屋がむしむししているので、両側のドアも全開です。でも、そんな環境にも負けず、みんな新しい教科書を開いて頑張っていました。

右側~

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左側~

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そういえば、最近ボランティア志望に大学生さんが増えています。いつもボランティアで来てくれるうちの大学生さん達。毎週日曜日、本当に頭が下がります。いつもありがとう!!とっても感謝しています。生徒さん達と話題が合うというものとても大きな強み。この前、ドラゴンボールで和訳・英訳をやってましたよ。すごくわかりやすい例えだったらしく(代表の私はよくわからんかった)同じ世代って良いなーなんて思いました。

よく考えると、ボランティア講師は、実に3世代が一緒にやっているんですよね。

私の親と同じような年齢のセンパイボランティアの方たち、私と同世代の現役社会人で子どもが大学生・高校生くらいの方たち、そして大学生たち。これって良く考えたら、すごいことです。そんな3世代が「同じ想い」を持って、日曜日に公民館に集まって、またその大学生のちょっと下の世代の中学生を教えている。

いやあ、良いじゃあありませんか!素敵ですよねえ。

 

さて、みのり塾では5月、6月と連続してイベントを企画しています。

5/27(日)は、淵野辺で「ラーメン作り体験」
6/3(日)は、昨年も行きました「JAXA相模原キャンパス社会見学」

どちらも希望者制ですが、楽しく過ごしたいと思います。もちろん塾もやっているので勉強したい人は塾に来てください。

4/8の授業報告

4/8の授業報告です。なかなかアップできずすみませんでした。代表の自分がちょっと体調を崩してしまい、遅くなってしまいました。

さて、授業の様子はこちら。新学期は始まったけど学校の授業はまだだねー、という状態で、みんな新しい教科書を持ってきていたので、予習している生徒さんが多かったです。

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この日は、中会議室が空いていたので、急遽部屋をスイッチさせてもらい、外が見える気持ちの良い部屋での学習ができました。

まあ、代表の私は、入塾生徒面談、ボランティア希望の方の面談、近隣の団体さんがお見えになったりで、ずっと来客対応でばたばたしており、気付くと夕方になっておりました。。。新学期になり、新中1生の入塾希望も来ています。でもやっぱり中3生が一番真剣な表情で面談にきますね。

しつこいようですが、みのり塾の入塾条件は、勉強する「やる気」があることです。

月謝はいらないので「やる気」を持って来てください、とお願いしています。

毎週通っていると、それがだんだん怪しくなっている生徒さんもちらほらいますね。ボランティア講師の方に出してもらった宿題、まずはこれはちゃんとやってこよう。宿題は、ほとんどの場合がその日の弱点だったところの演習です。なので、やらないと意味がない。そして、ちゃんとやると効果抜群なのです。連絡ノートにもかいてあるので、土曜日には要チェックだよ。

さて、みのり塾では今年度中3生が多いというのもありまして、塾生とその保護者を対象に、神奈川県立高校入試制度説明会を開催することにしました。5/5(土)に行います。特に一番上のお子さんだと、入試制度がどうなっているのかわかりにくいですよね。内申点、学力検査、面接がどのように関わっているのかなどを中心にお話いたします。