みのり塾で講師をしている伊藤です。社会と英語を教えています。
日曜日に生徒さんが塾に来る姿を見て「本当に偉いな」と感心しています。自分の中学時代はこんなに勉強することはなかったなと振り返りながら一緒に勉強しています。
さて、今回は私が大学時代に山に登っていた時のことを書きます。大学から始めて先輩や後輩とチーム(パーティー)を組んで八ヶ岳・北アルプス・中央アルプス・南アルプス・北海道の山・九州の山などに登りました。
山登りはマラソンもそうですが、人生にたとえられます。山頂を目指して一歩一歩進み、晴天の時、雨風の時、苦しい時、眺めの良い時などどんな状況でも仲間とともに進みます。
その時に大切なのは、仲間の中で一番体力が弱く遅くなる人にペースをあわせることと、必ずチームとして動くということです。強い人にあわせればチームが崩れます。ばらばらになれば最悪は遭難ということも考えられます。常に仲間と一緒に動くことが山登りの原則です。
人間の生き方も一人では生きられません。強い人の側にいる生き方もあるとは思いますが、仲間とともに一緒に生きるという生き方が大切であると思います。
私は山登りを経験したことから、「弱い人」のペースを大切にすること、友人を含む周りの多くの人と「チームですること」の大切さを実感しました。
生徒さんの未来はこれからです。何を大切にして生きていくのかを勉強することとともにしっかりと考えてください。応援します。