相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

10/23の授業報告

最近、なかなかいつもの中会議室が予約できず(抽選外れてます。。。とほほ)、23日は他の部屋も空いていなく、初めてソレイユさがみのセミナールーム6(工房室)をお借りしての授業となりました。

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この部屋は工作をするための部屋なので机や椅子も小学校の図工室のようでちょっと懐かしい感じ。学習するにはどうかな、と思っていましたが、意外と新鮮で、また違った雰囲気で授業ができました。

今、英語リスニングの学習&演習方法を英語担当の講師の方と試行錯誤中。

リスニングは入試には必ず出題されますので、まずはその対策と演習。そして実はリスニングができるようになると長文も読めるようになります。入試のリスニングのもうひとつのポイントは集中力。どうしても途中で疲れてきたり、わからない単語が出てきたりすると、集中力が途切れて「あーもうわからん」となってしまいがち。そこも落ち着いて対応できるようになってほしいです。慣れも大切ですね。少しずつでもやっていきたいと思っています。

10/16の授業報告

すっかり日が経ってしまいまして申し訳ありません。16日の授業報告です。

この日は、視聴覚室を借りての授業でした。授業の様子では、普通に机と椅子が並べられていますが、実は、授業が始まる前に来た生徒さん+講師の方みんなで並べました。そして授業3コマ全てが終わったら、また部屋の端に机を畳んで寄せて椅子をその前に置いてと。これがけっこう大変。

そして、みのり塾の生徒は、みんな何も言わなくても手伝ってくれます。ほんとは早く帰りたいのかもしれないし、別に片付けが生徒の役割になっているわけでもないのに。こういうのを見ていると本当にうれしくなりますね。

さて、授業は数名お休みでしたが、中間テスト前の生徒さんもいて、また中間テストが返ってきた生徒さんもいて、みんなそれぞれに学習を進めていました。

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だんだん寒くなってきました。体調崩さないようにしていきたいです。

 

みのり塾講師から ~伊藤先生編~

みのり塾で講師をしている伊藤です。社会と英語を教えています。

日曜日に生徒さんが塾に来る姿を見て「本当に偉いな」と感心しています。自分の中学時代はこんなに勉強することはなかったなと振り返りながら一緒に勉強しています。

さて、今回は私が大学時代に山に登っていた時のことを書きます。大学から始めて先輩や後輩とチーム(パーティー)を組んで八ヶ岳北アルプス中央アルプス南アルプス・北海道の山・九州の山などに登りました。

山登りはマラソンもそうですが、人生にたとえられます。山頂を目指して一歩一歩進み、晴天の時、雨風の時、苦しい時、眺めの良い時などどんな状況でも仲間とともに進みます。

その時に大切なのは、仲間の中で一番体力が弱く遅くなる人にペースをあわせることと、必ずチームとして動くということです。強い人にあわせればチームが崩れます。ばらばらになれば最悪は遭難ということも考えられます。常に仲間と一緒に動くことが山登りの原則です。

人間の生き方も一人では生きられません。強い人の側にいる生き方もあるとは思いますが、仲間とともに一緒に生きるという生き方が大切であると思います。

私は山登りを経験したことから、「弱い人」のペースを大切にすること、友人を含む周りの多くの人と「チームですること」の大切さを実感しました。

生徒さんの未来はこれからです。何を大切にして生きていくのかを勉強することとともにしっかりと考えてください。応援します。

10/9の授業報告

10月に中間テストの生徒さんは、この日がテスト前の学習となりました。

みんなが集中して頑張っている写真を・・またまた撮り忘れてしまい申し訳ありません。中3生で模試の結果を持ってきた生徒はその復習をやっていました。うんうん、良い感じ。こんな感じで毎週授業は順調にやっていけています。これもひたむきに通ってくださる講師の方のおかげです。本当に感謝です。

また、今週は、10/8(土)、10/10(月)にもテスト前自習室を開催しました。一応10月テストの生徒さん向けだったのですが、9月に中間テストが終わった中3生が2名参加していてそのやる気がすばらしいですね。

さて、今気になっているのが生徒さんのバス代。津久井エリアから通ってくる生徒さんは往復で1000円くらいになってしまうのです。神奈中さんなんとか出来ませんかぁ?と思うこのごろです。

10/2の授業報告

10/2は、橋本公民館/小会議室で授業をやりました。

他の部屋に比べてやや小さいものの、ぎゅうぎゅう詰めではなく、何とか全員がちょうどおさまるくらいでした。ただ、今後生徒さんが増えると、そろそろ小会議室では入らなくなりそうです。

今回は、私(小布施)が授業を2コマ担当したこともあって、本当にすっかり授業風景を撮る機会を逃しました。ごめんなさい。

それにしても、授業をやると、先日投稿していただいた平岡先生の言葉が身に沁みますね。こちらが沢山しゃべってしまうほど、生徒が自分で考える機会を奪っているのですよね。なので、言いたいのをぐっとがまん!!

二次方程式の解法、プラスマイナスを間違え、解の公式に突入・・・助け舟を出す?でも、一度解の公式で解いてみてどんなに大変かを体験してみるのも大事かも。そうしたら、できるだけ①因数分解、②二乗=数字、の順で何とかできないかを考えることに、とってもお得感があるのをわかってもらえるかなあ。。。ああ、でもそれをじっくりやっていると、テスト範囲が全部終わらないよお。

二次方程式の解法って、生活における「工夫」とすごく近いものがあると勝手に思っています。解き方はいくつもあって、状況を見て自分で判断するんです。ちょっと見方を変えて工夫すればすごく楽にうまく行ったり、でもそれがわからないときはやはり正攻法でいくのも可、そして自分で見つけた「工夫」が自分を楽にしてくれるし、自分で見つけた嬉しさもあったり・・・いやいや大げさ??そんなことありませんよー。

学校でやっている勉強って、ホントは生活していくうえでの工夫や知恵、自分で何とかしていく力「生活力」を生み出す手法を学んでいるのではと思っています。

理科の実験だってそう、試してみるといろいろわかるということを学んでいる、社会の地理や地名だってそう、知ることで世界が広がるということを学んでいる。

塾は、学校の勉強でわからなかったところの補習やテスト用の勉強、入試用の勉強をする場所ではありますが、また学習していくことが生活力を作っていっていることも学習の仕方や何気ない会話の中で伝えていけるといいなと思っています。

9/25の授業報告

9/25の授業報告です。遅くなってしまいました。

今週はテスト前の生徒さんもいて、持ってきたテスト範囲の用紙を見ながら、講師と範囲を復習していました。10月中旬にテストの生徒さんはいつものように学校で習ったところを復習&ときどき予習のスタイルで進めていました。

授業の様子を撮影するのを忘れてしまったので、頑張って勉強している様子を一枚載せます!

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中間テストだった生徒さん、テストできたかな~?実際には、頑張って勉強した効果がすぐには出ないこともしばしば。なんで??と思いますよね。でも、頑張った分は自分の中に蓄積されています。そして、それがある程度たまってくると効果がでてくる!勉強ってそんな一面があるので、まずはしっかり蓄積していきましょう。

みのり塾講師から ~平岡先生編~

相模原みのり塾で数学を教えている講師の平岡といいます。今日は「共通点」について書いてみたいと思います。

実は、私は盲人マラソンの伴走をしていたことがあります。

直径20cmほどのリング状のロープを、盲人ランナーと伴走者がお互いに内側の手で握り、手の振りを同期して走ります。身長が同じくらいでピッチと歩幅が揃っていると、相手を全く気にせず一人で走っているような感覚で走れます。

マラソン伴走では、衝突や転倒を回避して安全に走ること、決められたコースを走ること、そして励ましながら最後まで走りきることが必須です。

最近思うことは、マラソン伴走とみのり塾における学習支援は似ているなということです。みのり塾でも講師が生徒の誤りや勘違いを正し、目標に向かって学習意欲が途切れないように励ましています。

マラソン伴走では、走りながら会話をします。伴走者は通過タイムや順位あるいは周りの風景などを、マラソン中継のアナウンサーさながらに伝えます。ただし、話し過ぎてはいけません。相手の走ることへの集中力が削がれてしまいます。余計な疲労もたまります。主役は盲人の方です。相手の疲労感を計りつつ、レースに集中できるように励ますことが重要です。

学習支援では、生徒自らに考えさせることが基本であり、講師の助言は少ない方が理想に近いと思います。親切心から教え過ぎてしまいがちですが、生徒は混乱してしまい理解にはつながらないこともあります。依頼心が強くなり、逆効果になることもあります。これは私の教員時代の苦い経験です。教員が熱くなればなるほど、生徒は冷めてくる・・・・・。

マラソンの伴走を通して盲人の方を支援したつもりでいましたが、今から思うと自分も人間としての成長を支援されていました。

みのり塾でもそう思えるように、皆さんに助けられながら努力したいと思います。