相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

12/9の授業報告

12/9はお休みの生徒さんが少なく、2つの会場がいっぱいになりました。それでも、毎週のように新しいボランティア講師の方が増えて、先生がいなくてどうしよう。。。ってならない今のみのり塾、毎週勉強を教えに来てくれる講師の方々に感謝です!

コミュニティ室の3コマ目の様子。パノラマで撮ってみました。

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いつも、事務や面談をやるために机1つは代表の分をキープしていたのですが、もうどうしても足りなくて、この日はその机も塾の勉強に使ってもらい、教材も机でなくて椅子を並べてその上に置き、とにかく全部の机を生徒と講師のペアが座る勉強机にしました。

こちらは第2会場のミーティング室。

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こちらも全部の机を勉強机にしました。

この日初めて、6冊用意している入試過去問の本が全部出払って足りなくなり、生徒たちに学校で買った過去問の本を持っておいで、と伝えました。

そうなんですよね、気づくと県立高校入試まであと2ヶ月。みんなに言っていますが、入試問題を全部解く必要はないんです。全部正解する必要もないです。優しい問題から難しい問題まで、神奈川県のいろんな学力レベルの生徒が0点から100点までにばらつくように問題はできています。自分の受ける高校のレベルによって、例えばですが、70点取れれば合格、50点になっちゃうと厳しい、という感じです。なので100点にする必要なし。それに5教科あるから、得意な教科で得点を目指す、不得意な教科は取れるところだけ取る、などとしていけば良いのです。

ひとつ思っていてほしいのは、「もったいない間違い(ホントはできた問題)」をなくすこと、これは入試にはすごく重要です。なぜかというと、先ほど書いたように、同じ高校を受ける生徒さんの点数の幅は実は狭いのですよね。ある高校でいうと、ほとんどの受験生が数学は40点から60点の間にはいっちゃう、という感じです。そうすると、ホントはできた問題が不正解って、とってももったいないし得点に大きく影響しますよね。配点2点の問題だと、2/100点ではなく、2/20点の影響があります。なので、ホントはできた問題、は、本当にできるようにしていこう。

それから、このあたりから点数が伸びていく生徒さんもいます。これまでの勉強はインプット。つまり暗記だったり、繰り返しの演習だったりをしていて、入試問題形式に慣れていなかったので得点になっていなかった生徒さん。そして、ここからはアウトプット。つまり入試形式の問題に慣れてたくさん取り組むことで、これまで自分の中に貯めていた知識や解法がどんどん使えるようになる、ということです。

なので、あと2ヶ月焦らなくても大丈夫。ここからはアウトプットの演習をいっぱいやりましょう。いわゆる「入試問題」と書いてあるようなものをやってみます。そして自分の受ける高校のレベルに合わせて勉強することも大切。基礎が重要だったら、応用問題はとばしていいよ。基礎問題をやることに時間をまわして、たくさんの問題をやってみてね。

さて、その前の8日の土曜日に無料塾シンポジウム関東大会に参加してきました。詳しい内容はHPに掲載しますが、開催場所の渋谷で撮ったクリスマスの一枚。みんなもこんなふうに高くそびえることができますように!

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