相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

3/25(日)第2回みのり塾卒業の会

3/25(日)に第2回みのり塾卒業の会を開催し、無事6名の卒業生を送り出すことができました。参加してくれたのは4名でしたが、気持ちは6名に向けてのものになりました。
卒業生4名、在塾生12名、講師12名、計28名の参加でした。
HPでも様子を紹介しましたが、やや詳しめにこちらに書かせてもらいますね。

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前半は卒業セレモニー、後半はみんなでゲームをやって楽しみました。

セレモニーでは、卒業記念品と色紙をそれぞれに渡して、ひとことずつ塾で過ごしたことや後輩へのメッセージを、また講師からもエールの言葉をいただきました。

 

塾ができたばかりの頃に入塾してきた生徒さんもいて、その子も卒業なのかあとじーんときてしまいました。

 

こちらは、講師からのエールをもらっている様子。学生ボランティア講師の方がお話してくださいました。そして卒業生に送った色紙です。講師の方のメッセージを貼りました。

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後半のゲームでは、①新聞紙タワーゲームと②都道府県ビンゴをやりました。あくまでもお勉強にからめたゲームをする、というのが塾らしいですよね!

①新聞紙タワーゲームは、チームに分かれて6枚の新聞紙、セロテープ、はさみだけを使って、できるだけ高い自立タワーを作りその高さを競うゲームです。10分間の作戦タイムの後20分間の製作タイムで作り上げます。卒業生がリーダーとなり、どんな形でどんなふうにしたら自立しかつ高く作れるのか知恵を出し合います。

チームで協力して何かをやるというチーム力、意見を言わないとチームが進んでいかないけれど、意見がぶつかったらそこでみんなでどうするか考えないといけないコミュニケーション力、卒業生はリーダー力も試されましたね。限られた時間で物事を決めて実行していかなくてはならない状況でどうするか、リーダーシップとともにチームをまとめる力も必要です。

もともと会社とかでやるチームビルディングのゲームで、内容はもっと凝ったものが紹介されていましたが、どういう内容だったら楽しめるかなあと考えて、新聞紙タワーにしました(コスト面も考慮しました笑)。

中学生でも充分にできました。みんなとっても真剣!!リーダーなんてやったことない3年生も下級生の中ではやらないとしょうがないし、コミュニケーションも少しずつスムーズになっていって、わいわいどうするこうすると楽しそうでした。

中学生チームとは、タワーの高さを競わないというエキシビション参加で講師も即席チームを結成し、参加してくださいました。見ていると、講師チームはどんどん作業が進んでいて、すごいなーと思っていた・・・わりには、作業した新聞紙を結局使わなかったり、それぞれが好きな作業をしていて、かなり発散していましたが、最後にはさすがの「知の集結」を見せつけてくださいました(笑)。

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結果は・・・・
残念ながら、3チームとも自立できるタワーができませんでした。でもね、その取り組みがとても大切なんです。効果は抜群でしたよ。そしてさすがの講師チーム!みごとに自立タワーが完成!

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左側のひらひらは、芸術性を持たせた?らしいです(笑)


このゲームでの教訓は、

やはり「基礎」「土台」が大切だね!勉強も同じですね!ということ。

いくら高くなるものを作っても、土台がしっかりしていないと、うまく自立できず倒れちゃう。勉強も、しっかり土台を作っておけば受験に使う応用問題もどんどん積んでいけるよ、みんながんばろう!ということになりました。

この後は、全員が景品をもらえる②「都道府県ビンゴ」でこれまたかなり盛り上がりました。景品はお勉強で使える文房具!塾ですからねー。

そして何より嬉しかったのは、その後の片付けと机椅子の移動を全員でやってくれたことです。みんなどうもありがとう!!

 

HPにはもっと写真を掲載しましたので、ご覧になりたい方はこちらのリンクをどうぞ!

https://sagamihara-minori.jimdo.com/

 

この卒業の会をもちまして、2017年度の相模原みのり塾の授業と行事が全て終了しました。

いろんなところでご協力いただいたみなさま、支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。小さい団体ですが、ボランティアはじめ活動しているメンバーの想いは熱く大きいです。

来年度も引き続き、よろしくお願いいたします。