相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

1/13の授業報告

1/13の授業報告です。ニュースでも報道されていますが、みのり塾でもインフルエンザでお休みになる生徒さんが急増。本当にはやっていますね。講師の中にもインフルエンザでお休みの方が出まして、大人も気を付けたいです。塾でもアルコールジェルを置くようにしました。かからないようにはしたいけど、絶対に防ぐという方法は残念ながらありません。かかってしまったら、無理をしないこと、そして回りにうつさないようにおうちでゆっくりすることです。

この日はめずらしくコミュニティ室が使えず、中会議室と小会議室で授業をやりました。いつもの部屋でなかったので、ちょっとだけ迷子になって公民館内を廻ってしまった生徒さんもいましたね。

メイン会場の中会議室。一面が全部ガラス張りの雰囲気の良い部屋です(写真撮りづらいですが笑。撮影の背中側が全部ガラスで橋本の町の景色が良く見えます)。

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サブ会場の小会議室です。

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この日は最後の全県模試があり、中3生何名かが受けに行っていましたね。

ここで嬉しいニュースです!みのり塾の3年生で最初の高校合格生が出ました!!本当におめでとう!!最後まで公立か私立か悩んでいたけれど、自分のやりたい科のある私立に決めたそうです。

「自分で」決めた、ということが大切です。自分で決めた=誰の責任でもない、自分の責任だからね。私はよく「納得」という言葉を使います。自分で納得して次の道に進むことが大切。誰かのアドバイスやときには反対する声もあるでしょう。でも、自分で納得して決めた進路であれば、進んだ後につらいことがあっても、こんなはずじゃなかったと思っても、それは誰かのせいにはできなくて、決めた自分のせいなのです。そして自分で考えて次の道や解決策を考えて、また自分で決めていくしかないのです。

そのときに、誰かに言われたから、いやだと思ったけどしょうがないから、などの理由で「納得」せずに進路を決めてしまうと、うまくいかなくなったときに、人のせいにしてしまいます。

実は、自分のせいってとっても楽。だって人を恨んだり、ネガティブなことをあれこれ考える必要がないから。やっちまったことはしょうがない。次の策を考えれば良い。そして何より、その経験がその人を成長させてくれます。次はそうならないように考えてみよう、という方向に考えが働きます。人のせいにするとそうはなりませんよね。

 

これからの人生においても、「自分で」決める、「納得」して先に進む、ということがとても大切だと私は考えています。生徒たちも、義務教育が終わって自分の生きる道を自分で決めていかなくてはいけなくなります。そのときに回りがあれこれ言うでしょう。アドバイスとか助言とか、あなたのためを思ってとか。

特に年配の方にお願いしたいのですが、私たちが生徒や後輩たちにすべきことは、進路へのアドバイスではなく「情報提供」です。こういう学校があるらしいよ、こんな制度ができたそうよ、という情報提供はぜひしてほしいです。中学生はどうしても情報に触れる機会が少ないので。けれど、この学校は良くないと思うよ、こちらの方が君に合ってるよ、などと言うのは、その人がそう考えるだけであって、相手にとって本当にためになるのか、良いのかは誰にもわかりません。合っているかどうかは、本人が決めることです。

子どもたちに代わって考えるのではなく、子どもたちが自分で考える環境を提供してください。