相模原みのり塾 活動ブログ

相模原みのり塾の授業の様子や活動を紹介しています

5/27ラーメン作り体験イベント報告

5/27は定例授業とともにラーメン作り体験イベントに参加してきました。その内容と様子を報告させていただきます。代表(おぶせ)は参加していないので、引率として参加してくださった講師の方のレポートをもとに報告しますね。

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5/27(日)に相模原市社会福祉協議会が主催するラーメン作り体験イベント(会場:淵野辺の浅沼屋)に参加してきました。ちょうど日曜日は授業もあったのですが、その催しをやってくださった浅沼屋さんが日曜日が定休日ということで、いつもイベントは日曜日にしているそうです。この日も、浅沼屋さんはみのり塾のために朝早くから準備くださったそうです。

参加はみのり塾生徒4名、その保護者2名、みのり塾講師2名、青山学院大学の学生ボランティアさん4名、社協のスタッフさん2名、他関連団体2名、の合計16名でした。

実は、店主の浅沼さんは難病のALSと一昨年診断され、「残りの人生は地元のために、特に子どもとかかわることを」と社協・他団体と共に積極的に活動されています。


今回の体験はラーメンの湯切り。一人ずつ浅沼さんの手ほどきをうけながら実際にやってみました。

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「おー上手い、上手い!」と生徒さんたちみな浅沼さんからお褒めの言葉をいただいていましたよ。
体験と前後して、お楽しみの食事も。当日は「全メニューから何でも好きなだけどうぞ!」という大変ありがたいおもてなしでした。おすすめは「つけめん」!全トッピング載せのなかなかの量を平らげた生徒さんもいたり、参加者全員でさまざまな美味を堪能しました。そのうえ、メニューにはない「ちらし寿司」まで御馳走になりました。

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暖かいおもてなしを本当にありがとうございます。
その後、社協スタッフさんから浅沼屋さんの取り組みの紹介があり、青学ボランティアさんたちとの歓談などを経て終了。「人にとってとても大切な『食』、それを通した支援をこうして自分ができるのはとてもうれしい」と浅沼さんはおっしゃっていました。
そして改めてみのり塾も多くの方たちに支援いただいているのだなぁ…と感じた一日でした。

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改めまして、浅沼屋さん、楽しい企画と体験をほんとうにありがとうございました!!

子どもたちにとって体験とは貯金箱のようなもの。少しずつ貯まっていって、外からは変化がよく見えないけれど、いっぱいになるとそこから新しいものが生まれます。

毎週の定例授業や土曜日に開催する自習室などもあり、なかなかたくさんのイベントを企画できていないのですが、できるだけいろんなタイプのものをやっていくようにしたいと思っています。

生徒のみなさん、お楽しみにね!みんなの貯金箱にいろんな体験を貯金しよう!